【日焼け対策】紫外線はいつから増えるの？効果的に肌や目を守る対策グッズは！？
紫外線の基礎知識
紫外線とは、太陽から届く、目に見えないエネルギーの高い光です。その中でも、UVA（紫外線A波）・UVB（紫外線B波）・UVC（紫外線C波）に分かれます。
UVCはオゾン層に吸収され、地表には届きません。
UVAとは…
太陽光線の約90％。雲などの影響を受けず降り注ぐ。肌にすぐに影響を与えるわけではないが、肌の真皮まで浸透し、ダメージを蓄積。しわ・たるみ・肌を黒くする。
UVBとは…
太陽光線の約10％。一部はオゾン層に吸収される。皮膚や目に、より有害な影響を与える。シミやそばかす・皮膚がんの原因。肌を黒くする。
SPFやPAって何？
よく日焼け止めに書いてあるのを目にしますが、実際どのくらいの値のものを使えばいいの？と疑問に思いますよね。
まず、SPF（紫外線防御指数）はUVBに対しての防止効果、PAはUVAに対しての防止効果があります。
SPFは2～50+までの数値があり、数値が高いほど防止効果も高いです。日焼けが始まるまでの時間を延長する効果があります。
PAはPA+からPA++++までの四段階に分かれており、+が多いほど効果を発揮します。
強いものほど肌への負担も高くなるので、シーンにあったものを使うようにしましょう。
いつから対策すべき？
紫外線は一年中ありますが、４月頃からどんどん強くなり、９月頃から減っていきます。
こちらは気象庁のグラフですが、細い線が累年平均値になります。
出典元：気象庁｜ 日最大UVインデックス(観測値）の年間推移グラフ
見てお分かりいただけると思いますが、「まだ春だからだ大丈夫！」なんて言ってる場合ではないのです。こちらは茨城県つくば市のデータですが、南の方になるとさらに値が高くなっていきます。
天候で言えば、もちろん晴れている方が紫外線量は多いです。
ただし曇りの日でも、UVB量はやや減少しますが、UVA量はあまり変わらないので注意が必要です。
時間別の紫外線量は、こちらのグラフになります。
出典：気象庁｜ 月最大UVインデックス(観測値）の時別累年平均値グラフ
やはり正午が一番多いですよね。
しかし、すでに私たちが活動し始める朝の９時くらいから紫外線の量が多くなります。紫外線の強い時間を避けるなら、早朝や夕方三時以降がいいという事ですね。
おすすめ対策グッズ
日焼け止め
日焼け止めの効果は、時間とともに減少していきます。汗などで落ちることも考えると、やはり数時間おきに塗りなおす必要があります。
最近では様々なタイプが出ているので、用途や体質、好みに合ったものを選びましょう。
ホワイトニング
UVカットに加えて、美白成分が入っているのがALLIE。クレンジングで簡単に落とせます。
ウォータープルーフ
アネッサはベタベタせず、肌の弱い方にもオススメ。海に入るときもこれがあれば大丈夫！
UVパウダー
ファンデーションとして使えるのがポイントです。こちらはパウダータイプの中では、最強の日焼け止め効果を誇るトゥヴェール。肌にも優しいです。
オーガニック
ヴェレタの日焼け止めは、天然由来成分で肌に優しく、なんと赤ちゃんからでも使えます！べたつかず、柑橘系の爽やかな香りです。
※飲む日焼け止めサプリについては、
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サングラス・眼鏡
意外と忘れられがちですが、眼にも紫外線対策は必要です。長時間浴び続けると、白内障やその他眼病のリスクが高くなります。
帽子＆日傘
熱中症対策も兼ねて、日傘や帽子で顔や首周りの紫外線をブロックしましょう。帽子などは、普段から取り入れやすいですよね。
ストール＆アームカバー
シミやシワなど、年齢が一番出やすい場所が首と手です。さらによく目につくポイントなので、早いうちからのケアが重要になってきます。
紫外線対策について書いてきましたが、いかがでしょうか。
今は良くても、将来後悔する時がやってくるかもしれません。早めの対策をするように心がけましょう！
以上、ゆあんでした。
